アポ分析～大手系勤務元CA編～

第一　LINE交換

（基本情報）

スト値　８（キレイ系、目がぱっちり）

年齢２８くらい

彼氏あり　交際半年（結婚したい）

その他　元アパレル、元CA、美意識がすごく高い、起業を考えている

ターゲットは、キレイ系女子だった。

渋谷の文化村通りを歩いていたので、声掛け。

靴のかかとが金色だったので、

「うぃっす～。てか、靴黄金でできてるのすごくない？アラブ人？金が湯水のようにわいてくる的な？」

とテキトーなオープンで、会話がはずむ。

適度なSのすり替えで、いじりあえる関係を作ったところ、本当にエステの予約があったようなのでLINEゲットして、放流。

その後、夜に、明日か明後日お茶できないか聞いたところ、１０秒以内に、明日の１３時ならよいとの返答あり。

声掛けのトークがうまく行っている証拠だ。

次の日の１３時は予定があったが、リスケしてもらうことになった。

第二　アポ当日

１　決定した立場の維持

相手が数分遅刻してきたので、到着瞬間間髪入れずに「おい！なに遅刻してんだよ！！」といじることで、こちら上位の立場を維持。

ナンパした時のテンションや立場がアポの時と違うと「あれ？この人思っていた人と少し違う」と思われてしまうので、このように最初に立場決定をしておくのは重要だ。

会った瞬間いじれるので、相手が遅刻してくれるのは実は少しうれしいと思っているくらいだ。

そのまま、ドトールへ。

２　フック会話

フックになりうるのは以下のとおりと判断

①婚活パーティーの司会をしていて、人が自分が頑張ったことで、出会いを見つけ結婚していくのを見るのが大好き。

②今の仕事で１年半経験し、試行錯誤で考えて、結果を出し今月報奨金を初めてもらた。

③婚活ビジネスで独立したくて、ビジネスパートナーと現在準備をしている。

④付き合って半年以上の彼氏がいる。その彼氏も起業をするつもりであり、現在も営業マンとしてバリバリ働いているエリートサラリーマン。その彼氏と結婚がしたい。

①について

「その人の人生の最も大事な場面に自分が関与できることって最高にうれしいよな！俺も業種違うけど、人の人生の大事な場面のお助けをしてるからわかるわ。

それでもってありがとうって言われたら最高よな」

のような感じのトークを展開。

②について

報奨金は成婚率か売り上げのようなもののランキング上位者だけもらえるものらしく、おそらく競争意識があったはず。

それについて、１年以上もこつこつといろいろ試行錯誤してきただろうから、それについてほめてあげる。

③について

自分が起業家であるといことを事前に開示したいるため、彼女に夢を見せてあげるトークを展開。

結婚相談所系ビジネスはたくさんあるため、差別化を図りたいとのこと。

私は、彼女が過去CAとアパレルをやっていという経験から、

「CAみたいに男性にモテる女性になりたいという女性はたくさんいるはず。直接CAにたたずまいを学べるような機会を婚活パーティー前に設けたら、受けがいいはず。昔CAもやっていて、かつ、婚活パーティーを主催している人なんてほとんどいないんだから、積極的に利用したら絶対差別化図れるよ！

しかも、アパレルもやってたってことは、ファッションもわかるわけでしょ？男性受けするファッションコーディネートもセットでやればすごい差別化だよ！今までやってきたことが全部つなげられるし、すごいビジネスになりそう。」

というトークを展開することで、

彼女の今までの仕事で培われた知識の全肯定をしてあげることで会話を盛り上げる。

彼女の眼がその日一番輝いていた。

④について

彼氏とは同棲しているらしく、とても仕事ができる人らしい。

基本的に、仕事がバリバリでき、モテる彼氏が自慢の彼氏だという彼女の自尊心を満たしてあげるトークを展開。

取引先との付き合いで風俗やキャバクラへ行くなどというフックについては、「仕事できる男はみんなそうなるもんな～」と仕事ができるといことを認めてあげる。

男女数人で遊びに行き、朝帰りした時についても「いやそれ完全にモテる男やん。やっぱ仕事できる男はすげえな！」とほめてあげる（おそらく、そのようにいってほしいはずと考える。）

また、上記の朝帰りの件について、彼氏が帰ってきたときに彼氏の前で何も言わず号泣してしまったことについて「引かれたかも、、」と言っていたので、

「男の側からすると、「そんなに自分のこと思ってくれてたんや」って逆に愛情を感じるもんやで。ひいてるとかいうのはないわ。」

とフォローを入れてあげる（おそらく、これも私に行ってほしいセリフを言えていると思う。）

また、彼は、過去にほかの女性にプロポーズしたが断られたことがトラウマであり、なかなか結婚にふみだしてくれないというフックについては、

最近子供の話をされたということから、「きっと結婚は彼も意識してるよ。じゃないと男が子供の話なんてするわけないもん。」とフォロー。

また、一緒に「どうやったら彼を結婚に仕向けられるか考えようよ。」とガールズトークを展開した。

３　サイン

①質問のサイン

仕事のことなど質問があったが、基本的に相手の土俵にのらず適度にはぐらかした。

②模倣のサイン

適度ないじりあえる関係はあったような気がする。

そもそも、品のある子なので、こちらに対するがっつりとしたいじりはなかったが。

ただし、受け身会話はかなり受けていた。

③直接のサイン

彼女の方からボディタッチはあった。

特に、③のフック会話をしているとき。

個人的にはサインは十分と感じていた。

連れ出し後１時間で切ったのもまずまずだ。

３　ホテル打診

最後に店を出るときにハンドテスト。

恋人つなぎに応じてきてくれて、彼女も軽く握り返してくれる。

「まだじかんあるっしょ」と伝えたら「うん」と答える。

そのまま「道玄坂のカフェ行こうよ。」

と言って道玄坂のホテル街へ。

しかし、ホテルの前で手を振り払われてクロージング失敗。

そのまま放流することになる。

トーク的には盛り上がっていたような気がするしハンドテストもできていたはずだ。

敗因がつかめない。

少しありうるとしたならば、ハンドテストからホテルまでの５分間で私の方が少し緊張してしまったことだ。

そのことが、彼女に直接伝わり、不安感を醸成してしまったのではないかということだ。

もっと男らしくスマートに誘ってあげればよかった。

第三　最後に

今回は、キレイで性格もいい女性とアポをして楽しませることができたこと自体がとても楽しく、セルフイメージがグーンと向上した。

やはり、美女ナンパは最高である。

クロージングに失敗はしたものの、一切落ち込む気持ちもなかった。

「彼女をもっと楽しませてあげればよかった」

「もっと頑張ろう」

「品のある女性だから、もっとスマートにホテルに連れて行けばよかった。」

という前向きな検討をひたすらして、次のレベルアップにつなげている。